息子にとって、おとうと過ごす朝は週に2日しかありません。
100年に一度と言われる大不況のなか
仕事があるだけでもありがたいと思うべきなのか
それでも、『単身赴任』とはせちがらいものです。
そんな貴重な朝は、たいていおとうと、
すっかり雪景色の外を見てまったりと過ごします。
ちなみにこのとき、おかあである私はまだ夢の中。
そして、近所のスーパーに食材のまとめ買いに出かけ
一緒に風呂に入ったあとは、自分でオムツをゴミ箱へ。
最近では、自分でやらないと気がすみません。
こうして月曜日の朝、息子がまだ寝ている間におとうは出発するのですが
今週は雪や業務の都合で日曜日中に出発することに。
いつものように息子が寝てから出るつもりが
なかなか眠ってくれません。
仕方なくいつになく絶好調の息子と窓越しに『バイバイ』して出かけましたが
その後、事態が飲み込めない息子は、何度も窓の外を見せろとアピール。
真っ暗なほかの部屋におとうを探しに行く様子も。
結局22時まで粘ってダウンしました。
長かった…。
息子なりにおとうとのお別れを理解したのかも。
そうだとしたらちょっと切ないです。