昨日、9年前に山口県光市で起こった事件に事実上決着がついたようです。
少年犯罪の深刻さや犯罪被害者の擁護、死刑制度の是非などをめぐって、
当時から論議を呼んだ事件でした。
遺族の方の話に『命が最も大切だから死刑がある』という言葉がありました。
『3人の死は社会的な不利益だ』とも。
だれのものであっても命は尊く、簡単に失ってはいけないものだと思います。
奪ってはいけないことも言うまでもありません。
与えられた寿命をまっとうし、有意義な人生を送ることができる社会を作ること
…漠然として壮大な目標だけれど、親となり人生でも中堅と言われる年齢に
差し掛かった私達が真剣に考えなければいけない問題だと思います。